ダウンライト種類
1つ前の記事で、ダウンライト施工対応の種類を書きました。
今回は、形状での解説をします。
- 単色ダウンライト(ユニット一体型)形状:パネル、傾斜、ユニバーサル、グレアレス
- 単色ダウンライト(ランプ交換型)→形状:ユニバーサル
- 調色ダウンライト(ユニット一体型)形状:パネル、傾斜、ユニバーサル、グレアレス
- 調色ダウンライト(ランプ交換型)→形状:ユニバーサル
単色は、電球色、温白色、昼白色の主に3色に分けられます。
調色は、色が電球色から昼白色に色が変化します。
パネルタイプ
ベースダウンライト
ユニット一体型で価格が抑えられており、単色、調色もあります。
コストパフォーマンスがいいので、多く選定されます。
ウォールウォッシャータイプ(傾斜対応ダウンライト)
勾配天井に使われます。
ユニット一体型、奥のパネルは、平ですが、枠は、傾斜に沿って作られています。
平な天井につけ、床面でなく壁面にあかりを当てることができ、
病院の通路計画でよく見るようになりましたね。
単色、調色あり
ユニーバーサルタイプ
中の照明は、スポットライトのように向きが変わることが出来ます。
あかりを当てたいところに、照射が可能です。
ユニット一体型とランプ交換型ともあります。
単色、調色あり
グレアレスタイプ
グレアレス(眩しさカット)タイプです。
天井面にあかりがもれす、直下にあかりがいきます。
空間を少し暗くして、バーやレストランでカウンター、テーブルだけが明るいのは、
この器具を使っていることが多いです。
住宅でもインテリアペンダントをポイントアップするために周りにこの商品を入れると
家でもバーのような空間を楽しむことが出来ます。
単色のみ
ランプ交換型タイプ
ランプ交換可能なタイプ
ランプは、皆様のよく知っている形では、ありません。
よく見る電球型LEDは、電球の形に真似て作られています。
電球型は、ダウンライトに使用すると器具構造上天井裏に奥行きが必要になったり、
横付けダウンライトだと配光が電球と蛍光灯と違ったり入らな買ったりします。
そこで、LED電球として出てきたのがGXと言うランプユニットです。
このランプ自体は、LEDランプで初めらありました。
ランプ交換のニーズが高まりを受け、
天井裏の奥行きを取らず施工できるダウンライトとして、商品化されています。
光源が下面に来てるので、少し眩しい。
単色、調色あり
多用されています。
埋め込むため空間を広く見せれる利点があり、
形状も多様化されています。
機能は、調光、センサー、スピーカー、バッフル面グラデーション、演色(対象物を綺麗に見せる)アップさせるあかりが出るもの、
AIスピーカーと連動できるものなどがあります。
いろんな組み合わせをして照明計画に入れていきましょう。